【liner notes】
1.power water 作詞・作曲/佐々木收
アコギかき鳴らして、しかも歌始まりというSCRIPTの中では珍しい曲。これから何かが始まるようなワクワク感を出したくて勢い重視で作りました。曲も今までにないほど短いです。次のprism of lightに続くイントロダクション的な曲です。ライブでどう化けるのかが今から楽しみです。

2.prism of light 作詞・作曲/佐々木收
他の曲の歌詞はわりとすらすら書けたのですが、この曲の歌詞には2週間以上もかかってしまいました。光というキーワードがあったんですが、「純粋無垢なまっすぐな光」というのはありきたりだと思ったので屈折させてやれと半ば強引に書きました。ガラスのハートというと壊れやすい、儚げなイメージがあると思うんですが、それをあえて砕くところから始めてみたかったし、砕けた部分に色んな光が当たることによって今まで自分の知らなかった自分を知るようなそんな前向きなメッセージが込められてます。自分の天の邪鬼体質を逆手にとって生まれたラブソングです。

3.scratch heart 作詞・作曲/渡邊崇尉
ドラムは前回のアルバムにも参加してくれた清川君。オサムも交えて「せーの」で録音しました。とてもシンプルな8ビートナンバーです。今回のアルバムで一番トラック数が少ないかも。バンドらしさがとても出ている一曲だと思っています。

4.オールナイト・ムービー 作詞・作曲/佐々木收
自分の中じゃシングルチューンの曲です。M2「prism of light」と同時進行で作っていたので、2つの曲が似ないようにするのに苦心しました。映画の場面と自分の現実をダブらしている主人公の心情を歌ったんですが、それさえも映画みたいに見えるそんな作品になってるといいなと思って作りました。最初「レイトショー」というタイトルだったんですが、歌詞の中の世界とつじつまが合わなくなるので「オールナイト・ムービー」にしました。レイトショーって終電前には終わってるんですね。勉強不足でした。レンタルDVDばっか見ていてはダメですね。たまにはちゃんと劇場で映画見なきゃと思っている今日この頃です。

5.Drops 作詞・作曲/渡邊崇尉
これもシンプルなロックナンバーです。レコーディング前にデモは送ってあったのですがプリプロでメンバーそれぞれがとても「らしさ」のあるプレーをしてくれた事が印象的でした。特にアレンジを煮詰めるわけでもなく本番へ。濱田さんの切れのあるビートが心地よい一曲です。

6.mortal coil party 作詞・作曲/佐々木収
この曲はもともとは楽曲提供コンペのために書き下ろした曲です。急遽去年の12月にレコーディングすることになってバタバタ忙しい中3日で歌詞を書き上げました。自分をとりまくストレス社会から飛び出して飛行機乗って南の島行こうぜという曲です。真冬に真夏の曲を書くという経験もなかなか楽しかったです。この曲制作のためにDick Daleのベスト(サーフミュージック)かなり聴き込みました!まさに真夏に聴いて欲しい!そんな1曲です。

7.笑顔のゆくえ 作詞・作曲/渡邊崇尉
初めは打ち込み中心で行こうと思っていました。無機的に同じフレーズが繰り返されるようなイメージ。仮題も「Loop」でした。最終的にほとんどの楽器を差し替えた結果、無機的な中にも人の温かみを感じる事が出来るような曲になったと思っています。

8.Life=Music 作詞・作曲/佐々木収
最近じゃ少なくなって来た(?)SCRIPTの真骨頂のファンクナンバー。軽い朗らかな気持ちになれてしかも歌えて踊れる曲をイメージして作りました。SCRIPTのライブメンバーの息のあったプレイに注目して下さい。ノレます!僕がキーボードソロを弾いているからではありませんが(笑)特に歌が終わってからのセッションもかなり聴きごたえありです。めちゃくちゃグルーヴィです!

9.setting sun 作詞・作曲/佐々木収
珍しく鼻歌から生まれた曲です。即良さげだと思って歌をICレコーダーに録ったのを記憶してます。AメロBメロCメロとすっと5分くらいで出来ました。苦心したのはイントロをどうするかでした。全体的には重厚なサウンドにしたかったので、イントロは逆に軽い方がいいと思い、アコギの弦の1〜3弦の単音をオーバーダビングすることにしました。ヒントはレッドツェッペリンの4枚目のアルバムの曲から得ました。頭とおしりにSEも入っていてちょっと凝ってます。

10.明日が見えなくても 作詞・作曲/佐々木收
歌詞とメロディが突然浮かんで一晩で1曲書き上げました。特にどういう曲を作ろうということは意識してなくすらすらと書けた曲です。こころの中のもう一人の自分に語りかけるように歌詞を書きました。素直に簡単な言葉で耳元でささやくような、そんな曲もたまにはいいかなって思います。この曲を聴いていると僕自身眠くなってしまうので、もし真夜中に眠れなくなったら、この曲を聴いてみるのもいいかもしれません。

11.bicycle song 作詞・作曲/佐々木收
春っぽい曲です。全体的にアコースティックサウンドです。ハンドクラップを皆で入れたりしてわきあいあいムードでレコーディングしました。面白かったのは、僕が「曲が終わった後にイントロのコードでフリーでセッションして下さい!」と言ったら、本番で突然ドラムの濱田さんが急にテンポアップしてもの凄い速い曲にアレンジしちゃった事です。その速さに必死について行こうとする渡邊君と田口君の苦しそうでいて楽しそうな笑顔が忘れられません。

12.ときめく風 作詞・作曲/佐々木收
めちゃめちゃポップでちょっと80年代の香りも漂う懐かしいロックナンバーです。弾けてる曲なのであえてアルバムの最後に持ってきました。タイトルはちょっとかわいいですが中身は骨太です。ライブでも何度かやっていて盛り上がる曲です。ギターのリフもキャッチーでわかりやすいので世のギターキッズ達にも沢山コピーしてもらいたいですね。

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